【スポーツエリア138フェスティバル】に参加しました。
ありがたいことにメインスペースとしてフットサルコート1面ほどのスペースをいただき
サッカー教室を中心としたアトラクションを運営させていただきました。
開催レポートを以下ご覧ください。
★Instagramのまとめムービーはこちら
(Text by Akihiro Yamada)
★公園でのひと時に、スポーツは彩りを添えられるか
普段のサッカー教室では事前予約制をとっており、定められた人数のお客さんと向き合うことで質を保つという方針でイベント運営をしています。
しかしながら、今回のイベントはフェスティバルという性質上、
公園を訪れた人に「ふと足を止めてもらう」というところからスタートしました。
複数のアトラクションを準備していましたが、最初の1人がやってきた時はとてもうれしかったです。
明確な来場目的があったわけではないかもしれませんが、
偶然の「出会い」が成立した瞬間でした。
まずはサッカーというスポーツを知ってもらうこと、
そして純粋にスポーツのある時間を楽しんでもらうべく尽力すれば
週末の公園でのひと時に、ちょっとした彩りを添えることができるんだなぁと感じたのでした。
★「楽しい!」はみんなで作るもの
少しずつ人が集まってきて、親子参加型でサッカー教室がスタートすることになりました。ボランティアで参加してくれた名古屋葵大学の学生さんたちの明るさも相まって
とても賑やかな声が響く空間が完成したように思えます。
初めは緊張気味だった子どもたちも、
大人たちの明るさに引っ張られて少しずつ笑顔が増えていきます。
楽しい雰囲気の中に、いつの間にかこういった気配りが随所に溢れていて
- ボールを前に押し出すたびに響く「いいぞ!」という背中を押す相槌
- シュートが入らなかった時、間髪入れずに届けられる「がんばれ〜!」というエール
- ゴールが決まった後の笑顔でのハイタッチ
人と人がつながるチカラに満ちたサッカー教室になっていました。
改めて「楽しい!」はみんなで作るものだと感じた次第です。
★防災意識啓発を狙ったフットサル大会
構想段階から、ただスポーツを楽しむのではなく何かプラスをもたらせるスポーツイベントでありたいという方向性で協議を重ねる中で
【防災意識の啓発】を狙った仕掛けをしようという流れになりました。
最初の挑戦ということで凝った仕掛けはできませんでしたが、
スポーツにも通じるものがある「初動の大切さ」「相互共助の姿勢」にフォーカスを絞って、
ゲーム性を加味したフットサル大会を開催することに。
午前中のサッカー教室で得たエネルギーをそのままに、
スタッフも含めて15名ほどの参加者が集まり、3チーム対抗の総当たり戦を実施しました。
世代間関係なく、プレー経験も不問。
しかし、プレー中に電子ホイッスルが鳴ると状況が一変します。
緊急地震速報を再現したホイッスル音で、まずはみんなが速やかに身を屈めることを指示。
その後、自分たちのゴール(=避難所)までみんなで協力しながら移動したり
怪我人を発見したら、みんなでブルーシートで簡易担架を作ってみんなで運んだり。
先にミッションを達成したチームに1点が入ることで、
助け合いの精神の強さが、ゴールと同じ価値を持つ空間を再現することができました。
「なんかおもしろそうなので」というきっかけでの途中参加があったり
家族みんなで参加してくれたりと、最終的には30人ほどの大きな輪になりました。
競技として試合が成立することよりも、「まずはみんなでやってみよう!」という空気に満ちていました。
最後は、一見物静かそうなお母さんのスーパーゴールで締めくくり!
プレー経験があったとのことですが、
「徐々に楽しくなっちゃって、夢中になっちゃいました」
というひと言が印象的でした。最初から最後までみんな笑顔、素晴らしいイベントになりました。
私たちはサッカースクールではありますが
「健康は防災の第一歩」という言葉があるように、
スポーツ団体にできることを競技性の中だけに限定しないことが
新たな未来を作ると信じて、これからも前進していきたいと思います。