2018年・春のイタリア遠征レポート Vol.4

2018-04-09

先日終了した2018年・春のイタリア遠征。
活動レポート第4弾は、メインイベントである国際大会の様子をプレイバック!

★【Vol.1 / 出発→ミラノ到着まで】はこちらから
★【Vol.2 / ミラノでの2日間】はこちらから
★【Vol.3 / ミラノ→トレントへ】はこちらから

【3月31日】開会式&市内パレード
開会式はロヴェレート市の山間部にある"Campana dei Caduti"広場で開催。実はこの大会、サッカーのみならず、ハンドボール、バスケットボールと総合的なスポーツイベント。前夜祭も合わせると3日間のイベントに、20ヶ国からおよそ2500人以上が参加します。
参加アスリート全員が集まり、国歌斉唱などの国際色豊かな開会式に続き、ロヴェレート市内を練り歩くパレードに参加しました。
沿道からの温かいエールがとてもうれしかった!

 

【3月31日・4月1日】いよいよ待ち望んだ舞台へ
昼食後、31日午後からいよいよ予選リーグが開幕。5チーム総当たりで行われますが、イタリアの地元クラブと3試合、ドイツのクラブチームと1試合の対戦を控えています。初日の2試合はあいにくの雨模様。自分たちのプレーを実践しようとするものの、きつい当たりや正確なテクニックによりなかなか思うようにプレーさせてもらえません。2日間で4試合を戦いましたが、0勝2分2敗で終えることになりました。

今回参加したメンバーにも海外渡航経験があるものの、サッカーの試合をする相手が海外の同世代というのは全員にとって初めてのこと。泥だらけになり、痛い思いもしましたが、ゴールも決めることができたし、手応えを感じることもできた。ピッチの内外で「自分の物差し」の基準を変えることができたようです。

 

Torneo Città della Paceさん(@torneodellapace)がシェアした投稿

 

【4月1日】日本ではありえない!お祭り騒ぎの閉会式!!
閉会式が行われたのは、2日目の夜。夕食後にバスに乗り、各カテゴリーの決勝戦が行われているメインスタジアムへ。この日イタリアはPasqua(パスクア=イースター)という祝祭日。日中を家族と一緒に過ごした人々が、クロージングセレモニーで上がる花火目当てにやってきます。ということで、スタジアムは超満員。
日本からやってきたゲストとして表彰式の舞台へ。お呼びがかかるまでは眠気との戦いでしたが、大音量のミュージック、たくさんの拍手が目を覚ましてくれたようで、全力スマイルでお別れのあいさつを交わしました。

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