ACミランアカデミー愛知が企画・実施するイタリア遠征。毎年春に行うこの遠征は、2つの国際大会に参加して本場のサッカーを体験するだけでなく、これからを生き抜くための「国際感覚」を養うことを目標にして実施しています。今回は、選抜された2008年生まれスクール生16名がイタリアに渡りました。8日間に及んだ冒険の日々をプレイバック!
★INDEX
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イタリアから日本へ → 【Vol.10】
2019年4月20日、土曜日。いよいよ国際大会が開幕する日を迎えました。トレント近郊の街・ロヴェレートで行われる Torneo Internazionale “Città della Pace”は、今回で32回目の開催、当スクール選抜チームも初招待を受けてから8度目の出場となりました。
まずはバスに乗って開会式会場へ。この日から日本で開催されたミランジュニアキャンプ選抜チームと行動を共にします。
開会式は、山間にある大きな鐘が印象的な広場で開催されます。第1次世界大戦で使用された大砲などの銃火器を元に作られた銅製の鐘は、死者を追悼する意味で作られたもの。
サッカーだけでなく、バスケットボールやハンドボールの大会も同時開催されるのですが、この国際大会に参加する各国からのアスリートたちおよそ2500人の前で、選手宣誓と国歌斉唱を行いました。
その後、ロヴェレート市内にてパレードがスタート。およそ1時間を変えて市内を練り歩きました。
地元の方達から「あら、かわいい」「イタリアへようこそ」なんて言葉をかけられ、温かく受け入れてもらいました。とにかく楽しかったようです。
昼食の後、いよいよ予選リーグがスタート。強い日差しが照りつける中で3試合を戦いました!
チームとしても個人としてもメンバー全員に手応えもあり、何より1日ずっと楽しかったようで充実感を手みやげに帰路につきました。