ACミランアカデミー愛知が企画・実施するイタリア遠征。毎年春に行うこの遠征は、2つの国際大会に参加して本場のサッカーを体験するだけでなく、これからを生き抜くための「国際感覚」を養うことを目標にして実施しています。今回は、選抜された2008年生まれスクール生16名がイタリアに渡りました。8日間に及んだ冒険の日々をプレイバック!
★INDEX
日本からイタリアへ → 【Vol.1】
ミラノでの日々 → 【Vol.2】 【Vol.3】 【Vol.4】
トレントでの日々 → 【Vol.5】 【Vol.6】 【Vol.7】 【Vol.8】 【Vol.9】
イタリアから日本へ → 【Vol.10】
ミラノに来て3日目。この日はいよいよクラブオフィスであるカーザ・ミラン(Casa Milan)を訪問します。
サン・シーロスタジアムからほど近いポルテッロ地区に、2014年に完成した新たなクラブオフィスは、企業ビルとしてだけでなく、ミュージアム・レストラン・ショップを併設する、ファンとの交流拠点としても機能しています。
まずはクラブミュージアム(Museo Mondo Milan)を見学。1899年に創立したクラブの歴史をじっくりたどることができる空間です。クラブの歴史だけでなく、自分たちが生まれるずっと前から脈々と受け継がれるサッカー文化を、たっぷり知る機会にもなりました。
7つのチャンピオンズリーグトロフィーが飾られた圧巻のトロフィールーム!
長年チームキャプテンを務めたフランコ・バレージの背番号6は永久欠番
偉大なストライカー、ファン・バステン(Marco Van Basten)が獲得したバロンドールを囲んでパシャリ!
ツアーを終えた先で待ち構えてくれていたのは、フランコ・バレージ(Franco Baresi)さん。まさに先ほど集合写真を撮った背番号6のあの人です!クラブのレジェンドと一緒に記念撮影ができました。
昼食をとったレストランには、キャリア晩年にJリーグでもプレーした、ダニエレ・マッサーロ(Daniele Massaro)さんが登場。ACミランを支えたストライカーも「日本が大好き!」とのことで、自らメンバーたちを集めてパシャリ!
ACミランというクラブの「これまで」を学んだひと時の後に向かったのは、ミラノ市内南部にあるヴィスマラ・スポーツセンター(Centro Sportivo Vismara)。ACミランの「これから」を担うであろう、ユースセクターの選手たちが集うトレーニング施設です。
サッカーピッチが合わせて7面、ユースセクターおよび女子トップチームが日々トレーニングを重ねる広大なスポーツ施設。ハード面の違いにびっくりしていた様子です。
訪問時はU-14カテゴリーがトレーニング中。そのプレーぶりをじっくり見学することができました。