ACミランアカデミー愛知が企画・実施するイタリア遠征。毎年春に行うこの遠征は、2つの国際大会に参加して本場のサッカーを体験するだけでなく、これからを生き抜くための「国際感覚」を養うことを目標にして実施しています。今回は、選抜された2008年生まれスクール生16名がイタリアに渡りました。8日間に及んだ冒険の日々をプレイバック!
★INDEX
日本からイタリアへ → 【Vol.1】
ミラノでの日々 → 【Vol.2】 【Vol.3】 【Vol.4】
トレントでの日々 → 【Vol.5】 【Vol.6】 【Vol.7】 【Vol.8】 【Vol.9】
イタリアから日本へ → 【Vol.10】
日付変わって4月15日。深い眠りから目が覚めてもまだ空の上。
このあたりから早く飛行機を降りたいという気持ちが強くなり、「あと何時間で着く?」「日本を出てからもうどれくらい時間経った?」といった質問や疑問が相次ぎます。しかし、空腹で食べた機内食はおいしかったみたい。
どんな旅にもゴールは必ずある。香港を出発して11時間、中部国際空港を出ておよそ21時間。ようやくミラノ・マルペンサ国際空港に到着!
時差の都合から現地時間は午前7時。3日間滞在するホテルまでバスで移動します。体内時計は既にぐちゃぐちゃですが、遠路はるばるイタリアまでやってきたという達成感がとびきりの笑顔をもたらしてくれました!
ホテルにチェックインして休憩した後は、ミラノ市内観光に出かけます。今回滞在するミラノは、イタリア北部・ロンバルディア州にある国内屈指の中心都市。世界的にみてもファッションとデザインの中心地として知られるオシャレな街には、国籍問わずたくさんの観光客やビジネスマンが集まります。
ホテルを出発し、最初に立ち寄ったのはスフォルチェスコ城(Castello Sforcesco)。15世紀に完成したイタリアが誇る名城の前でピース!
馴染みのない路面電車も、異国にやってきた!という実感を大きくしてくれます。
続いてはミラノ市民の誇りでもある、ドゥオーモ大聖堂(Duomo di Milano)。まさにミラノの心臓とも呼べるこの大聖堂前の広場には、平日とは思えないほどの観光客が押し寄せていました。
ショッピングストリートとしても賑わうドゥオーモ周辺ですが、メンバーたちが立ち寄ったのは、もちろんACミランの公式ストアです。2階建ての建物の中にはACミラングッズが所狭しと並んでいます。身も心も赤と黒に染めるためにショッピングに勤しみました。
ショッピング終了後はごほうびのジェラートタイム。疲労を和らげてくれるスイーツに大興奮!
夕暮れが近づくミラノ市内を散歩しながら帰路につきました。イタリアの空気がとても気に入ったようです。