活動報告

2015.12.15

Silvio Broliよりごあいさつ

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11月中旬、ACミランよりインターナショナルサッカースクール部門マネージャーである、Silvio Broli(シルビオ・ブローリ)が当スクールを訪問しました。滞在中は、小牧校のトレーニングのほか、「こども 夢・チャレンジカップU-12 2015(小牧市長杯)」を視察。シルビオ自身よりスクール生のみなさんへのエールをいただきました。ぜひご一読ください。

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継続的な成長に目を向けよう

こんにちは。11月に行った愛知校の視察期間中は、温かく迎えていただきありがとうございました。
また、海外クラブのサッカースクール交流大会である「こども 夢・チャレンジカップU-12」を見て感じたことを、この場を借りてみなさんにお伝えします。

1日で完結する大会でしたが、さまざまな場面で、ACミランのフィロソフィー(育成哲学)が浸透していると感じることができました。
まずは、コーチであるマテオTDの姿勢です。「情熱」を表に出して、常に「一歩踏み出す」プレーを選手たちに求めていました。
それに呼応するかのごとく、選手たちも「人とは違う」プレーを繰り出そうとしてくれました。
ミランフィロソフィーにおいて、この「情熱」と「一歩踏み出す」姿勢は欠かすことができません。
これらは、選手だけでなくコーチやスタッフにも求められており、フィールドの外でも発揮してほしい要素です。

選手たちは1日の中で大きく成長していきました。
即席チームですから、チームプレーが完成できずに苦しむのは当然のことです。
ただその中でもピッチ外の大人に頼らず、自分たちで目の前のプレーに向き合い、問題解決に取り組む姿勢が見られました。
そして、コーチたちも選手たちを信じて見守ろうという姿勢を貫いてくれました。
ピッチ内外で、ACミランサッカースクールらしさを十分に発揮してくれました。

私からすれば、今大会は大きな「成功」を得て終えることができました。
普段から一緒に活動していない「期間限定」のチームですが、1試合ごとに新たな経験をして新たな価値を見出し、1つひとつのプレーに、Personalità(個性)とFantasia(創造性)を見せてくれました。

順位だけで見る結果は、「今この瞬間」に限って言えば、前向きなものなのかもしれません。
しかし、我々が目を向けるべきなのは、「将来」のために役に立つ、「継続的な成長」です。
日々のトレーニングを通じて磨かれる、テクニック、戦術眼、コーディネーション能力、
そして、サッカーをやっているからこそ育むことができる「人間力」に目を向けたい。
数字で計ることのできない結果に目を向けて、これからもさらに成長していきましょう。
これからのみなさんの明るい未来に期待しています。

 

Silvio Broli